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「マリーメイト鳩の会」に105名 「法律の無料相談」もスタート

「マリーメイト鳩の会」軌道に― 
                                                       副会長 高山吉富
 同窓会館が平成30年3月に竣工したことを機に、同窓生や地域社会への貢献の一つとして、結婚支援事業を始めることを計画し、準備委員会(註)を立ち上げ、1年をかけて研究を重ねました。その結果、名称を「マリーメイト鳩の会」として発足して、初年の今年度は3回開催することができました。「マリーメイト」(marry mate)は「良き伴侶」の意で、赤地同窓会長の命名によります。
▼第1回(令和元年5月6日)実施報告
  ・参加者 17組19名 ・当該の申込者 男12名、女8名
▼第2回(同年10月20日)実施報告
   台風19号の直後で開催が危ぶまれましたが、この日を待ち望んでおられる方々が多く、開催の運びとなりました。「鳩陵ホール」は親御さんの熱気が感じられました。
  ・参加者 32組39名 ・当該の申込者 男18名、女18名
▼第3回(令和2年2月9日)実施報告
 ・ 参加者 36組47名 ・当該の申込者 男21名、女18名
▼当日の進行状況報告
①参加費を納め、名札を着用 ②「アピールタイム」で参加者全員が我が子の紹介 ③「フリータイム」で②の情報を基に希望する方との面談 ④双方で条件等が合致したら身上書・写真の交換 ⑤「心残りのある方」へのアプローチの時間
【事務局からの依頼事項】
 身上書は個人情報につき取り扱いにご留意頂くこと、帰宅後、お子様とご相談いただき、その結果を親から親にお伝えいただき、適宜お話を進めていただきたい、等。
▼参加者のアンケート結果
① 「良かった」こと
・「マリーメイト鳩の会」を立ち上げていただいた。・3名の情報を一度に頂けた。・これを機に子どもとのハードルが下がり、結婚に前向きになってくれた。・結果的には進まなかったが、良いご縁をいただき感謝.。
②「困った」こと
・ お断わりする際に、相手にどのような対応をしたら良いか。

(註) 「マリーメイト鳩の会」(準備)委員会
委員長   高山吉富(高19・同窓会副会長)
委 員 中條邦子(高5)、塚田恵美子(高11)、高野敬道(高19)、仲明子(高30)、長谷川はるみ(高34・同窓会副会長)、滝澤敏子(高34)、赤澤そのみ(高34)、海野閲子(高34)


「法律の無料相談」報告   新年度は、千曲市民に拡大
                                                            副会長 柳澤修嗣
 同窓会館の建設構想が本格化した平成25年頃から、「会員弁護士による無料法律相談」の実施について提案がなされ、完成後の令和に入って、これが具体化して、同窓会員と会館周辺の市民を対象にした法律相談を年3回実施することになりました。
▼弁護士の確保
 東北信の会員弁護士に声をかけましたところ、無報酬の法律相談にもかかわらず、また多くの者が、弁護士会の中堅として多忙を極めていながら、快く申し出てくれました。これは、母校愛と共に、「何か人の為に立ちたい」という弁護士の気質がそうさせたものと思っています。
▼令和元年度2回の実施から
 第1回目は9月7日(土)、2回目は11月16日(土)に開催しましたが、周知不足からか、2回併せて相談者は1名でした。これを「社会に争いごとが無い証拠」と喜ぶ向きもありますが、人の営みがある限り紛争がなくなる筈がありません。
▼千曲市民への拡大
 令和2年度も3回の「無料法律相談」を予定しております。
 鳩陵会館は、千曲市から固定資産税の免除を受けていることから、何らかの恩返しをしたいという思いもあり、対象を千曲市民に拡大して実施します。
 弁護士には厳格な守秘義務がありますので、安心してご利用下さい。