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戦後、英訳版校歌が歌われていた時期があった!

 この度、校歌の英訳版について高校3回卒の同窓生より情報提供をいただきました。
この英訳版校歌とは、昭和22年(1947年)秋頃、当時英語班顧問をされていた寺倉國男先生が英訳されたものとのことです。
 戦時中は英語の教科が中断されていましたが終戦後に復活する中で、当時は校内外で英語劇が盛んに行われました。その上演に際し、屋代中学校(当時)の舞台であることを示す意味で寺倉先生が校歌を英訳してくださり、この英訳版校歌が歌われて大変好評だったそうです。

 英訳版校歌の歌詞はこちら↓をご覧ください。
          屋代高校校歌

「マリーメイト鳩の会」(MARY MATE HATO)(結婚支援)が発足

ホームカミング鳩会も「25歳」を立上げ
 鳩陵会館の落成を記念した公開講座は、去る平成30年3月の宮崎和順名誉会長による「代数学の初歩―神秘律の証明―」を皮切りに、「戌の満水を歩く」(栗林秀夫副会長)、「後見相続と遺産分割」(柳澤修嗣副会長)、「医学と医療―私の歩んだ道―」(瀬在幸安名誉会員)、そして同年7月の宮下達朗・中村峻太郎両君による「私の受験勉強」まで、予定通り開催することができました。
 そのうちの「結婚相談の現状と課題」については、旧女子高校同窓会2校を招聘しての研修会を経て、新たに設置された結婚相談事業委員会において6カ月に及ぶ審議の末に、次のような企画として提案できる運びとなりました。 (副会長 高山吉冨)
 結婚支援事業
 5月6日(月)・10月20日(日)・来年2月9日(日)に開催
結婚相談の現状と課題
 最近の結婚事情はかなり様変わりしている。親世代以上の多くの方に共通した「結婚できて当たり前」の時代は昔のこととなっている。国勢調査による生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことのない割合)は、戦後、男性1%、女性1%、昭和五十年には男性2%、女性4%であったものがバブル崩壊後、女性の社会進出により若者の結婚離れがはじまり、平成二十七年には男性23%、女性14%となっている。結婚しないことも当たり前の世の中になりつつある。

「マリーメイト鳩の会」趣旨
 親同士が集う同窓親睦会の中で、お互いの情報交換を通して、お子様の出会いの場を期待するものです。この会の設定・運営には、工夫と配慮が求められますので、実施に向けて研究してまいります。

開催期日と申込方法
① 今年度は、5月6日(月)、10月20日(日)、及び来年2月9日(日)に開催とします。時間は、いずれも午後1時30分から2時間を予定。
② 申込方法
  全て郵送として、各開催日の2週間前までに左記事項を記載の上、封書にてお送りください。
〔宛先〕
〒387・0007
千曲市屋代859-10
屋代高校同窓会MM係
〔記載事項〕
①同窓生氏名(卒業回)
②住所・〒番号・連絡方法
③該当者の性別・年齢・職業等

お願い
① 持参いただくもの
  該当者の身上書(用紙は、折り返しMM係から送付します。同窓会HPには三月末にU P しダウンロードも可。写真添付)
プロフィールカード.pdf
② 参加費用2000円(お二人の場合は3000円)
結婚相談事業の概要.pdf

ホームカミング「25歳」の立上げ
 「ホームカミング鳩会」として、会員が30歳、40歳、50 歳、60歳、70歳、卒寿(90歳)の年齢で、同窓会を開催する事業を立ち上げて5年が経過いたしました。この間20世代の皆様に親睦を深めていただくと共に、同窓会をご支援いただきましたことに、心より感謝を申し上げます。「高校卒業後7年目の25歳でも」というご要望があることから、今年度にこれを試行として始めます。

平成31年元旦の鳩陵ホール

 平成30年末の29日~新年3日は学校が閉じることから、鳩陵ホールを学習室として開放しました。延べ119名の生徒が利用してくれ、午前8:30~午後4:30分までの8時間、私語一つない静寂さが続きました。「暖かくて集中しやすく、長時間座っていても痛くならない椅子で、感謝しています」の感想が寄せられました。

第15回屋高フォーラム

 第15回「屋高フォーラム」は平成30年9月29日(土)午後一時より千曲市あんずホールにて開催された。吹奏楽班・合唱班による校歌斉唱で幕が開き、高山吉富同窓会副会長(高19回)の御挨拶に続いて講演に入った。司会は昨年に続き放送班の生徒が務めた。
〔講演Ⅰ〕
「宇宙に挑む―シミュレーションで解き明かす星の誕生―」
九州大学准教授・町田正博氏(高43回、理学博士・宇宙物理学、シミュレーション天文学)
 難しいけど面白い―星の誕生という夢のある、最先端の研究をお聞きすることができた。
〔音楽演奏〕
 屋高フォーラムオーケストラ(屋高OB・OG)による演奏(アルルの女)と音楽選択生徒80名による合唱(ハレルヤ、カモメ)。指揮は本校音楽科教諭池内宏明氏(高33回)。オーケストラと合唱のコラボ。
〔講演Ⅱ〕
「豊かな国、貧しい国: ある開発経済学者の格闘」長野県立大学教授・臼井則生氏(高34回、8月までアジア開発銀行・開発経済学)
 「経済は数学だ」―文系、理系の枠にとらわれるな―。世界を相手にしてこられた臼井氏のエネルギッシュな講演に生徒達は圧倒された。

「屋高フォーラムオーケストラ」アメリカから参加して
高40回 山岸美貴子
 私は通常アメリカで生活しております。アメリカでは卒業した高校や大学への愛が強く、母校のフットボールの試合観戦に行ったり、リユニオンといって、同窓会に参加する人も多くいます。私は母校に何もできていないなあと寂しく思っていた中、この機会をいただきました。当日の練習の後、昼食を食べながら自己紹介をしあい、卒業年度は違うものの、ひとしきり屋代高校の思い出話に花が咲きました。本番でも、現役屋高生とステージを共にし、こちらもエネルギーをいただきました。懐かしい佐々木先生ともお会いすることができ、池内先生をはじめご尽力くださった方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

会館落成記念講座

▼第三回「戌の満水」 
 同窓会館完成の教養講座として、4月7日(土)10時より、「戌の満水―千曲市・松代地区を中心に―」が開催された。講師は栗林秀夫氏(高19回卒。同窓会副会長)。寛保2(1742)年、に発生した千曲川大洪水(戌の満水)は、その流域に甚大な被害をもたらした。栗林氏は、その被害の具体的状況を語りながら、千曲市・松代地区に残る傷痕や慰霊碑などを紹介した。度重なる洪水の猛威と戦ってきた先人達の努力の歴史を熱っぽく語った。 
▼ 第四回「知って得する遺産分割」 
4月22日(土)10時より、「知って得する後見、遺言、遺産分割」が開催された。講師は柳澤修嗣氏(高25回卒。同窓会副会長)。「成年後見人制度」、「任意後見制度」、「遺言と遺産分割」という現代必須のテーマに沿って、財産管理、相続トラブル、そして遺産問題のさまざまな具体的事例が分かり易く語られた。 
 参加者からは、自分の抱える問題が次々と披歴され、柳澤氏がそれに一つ一つ丁寧に応える姿は、まさに教養講座にふさわしいものだった。 
(徳嵩芳夫) 
▼ 第五回「結婚相談の現状と課題」 
 5月20日(日)真新しい鳩陵会館にて、篠高同窓会結婚相談員代表の島田範子さんをお迎えして篠高での長年の結婚相談の経験をご講演いただき、その後、参加者18名で質疑応答、意見交換が熱心に行われました。 
 友人の子育てする姿を見て、30代後半になって慌てる方が多い。結婚に親は熱心であるが本人はなかなか意を示さない。女性の申込みが少なく、結婚成立は年4組ほど。大変だが若い男女のお役に立てたらと頑張っているとのお話でした。 
 近年の結婚観の変化や個人情報の扱い等々多くの課題を踏まえ、どのような結婚支援ができるのか、今後研究を重ねたい。 
(報告 副会長 高山吉富) 

鳩陵会館 並びに 多目的運動広場 落成式典を挙行

新同窓会館で平成三十年度総会開催
 平成 30年3月18日(日)、同窓会館「鳩陵会館」の落成を祝う式典が、3年前に完成していた多目的運動広場の完成と併せて挙行された。 
 式典は、宮坂裕子さん(高39回・バイオリン)と柳澤和恵さん(高 39回・ピアノ)の伴奏により、参加者90余名による校歌の斉唱で開式され、赤地憲一会長は、地権者の神尾房子様の格別なご理解、支部長・理事はじめ役員の協力、及び技術の粋を駆使して建設いただいた(株)春原木材様、長坂建設(株)様に深甚な謝意を述べた。
 
 来賓として出席された母校・森山弘之校長は、「生徒の勉学や研修の場としても教育活動の充実発展に繋がる。」と期待され、名誉会員の瀬在幸安氏(高1回)は「教育は一国の盛衰を左右する。会館建設は教育の蘊奥を究める一歩」、
また北澤俊美氏(8回)は「度々構想されながら実現しなかった事業が成し遂げられ心躍る思いがする。」と祝辞を述べられた。 
 施工会社代表の春原明氏、長坂広明氏、及び高額寄付者らに感謝状が贈られ、「会館名称コンテスト」に応募され、当選された塩谷美咲さん・橋詰いち歩さん(共に2年生)には特別賞(各5万円)が贈呈された。 

落成記念講座始まる 
 落成式典に続いて、会館の建設理念である「地域に開かれた諸事業により以て母校の一層の発展に寄与する」に基づき、第1回の記念講座が開講された。 
 宮崎和順名誉会長は「代数学の初歩―神秘律の証明」と題して専門性の高い講話をされた。また、折しも平成 24年度県下で初めてとなる「公立中高一貫」校に入学した生徒が卒業したことから、その卒業生の塚田龍虎君(東京大学文科一類進学予定)、普通科卒業の竹内恒旗君(群馬大医学部2年)、理数科卒業の中村毅君(東京大学博士課程3年)の3君により「屋代の学校文化を語る」と題する対談が行われた。 

定期総会
 平成30年度の総会は5月26日(土)午後新装となった同窓会館にて開催された。昨年度の事業(特に同窓会館建設とそれに関わる募金活動)報告、決算報告等が行われ、続いて今年度の事業計画、予算等が承認された。また、平成30年度の役員選任」の中で、新津知可子副会長の退任が了承され、当面の間女性副会長は空席となる。なお、新津氏は事務局の仕事については引き続いて担当する。
定期総会記念講座(講演) 
 定期総会の後、 名誉会員瀬在幸安氏(高1回)による記念講演が行われた〔写真〕。演題は「魂のふるさと屋代―一心臓外科医の思いと歩み」。長谷川五作先生との出会いに始まる高校時代の思い出から研鑽を積まれた留学時代、日本初の心臓移植、そして瑞宝大綬章まで、第一線で日本や世界の心臓外科の世界を牽引してこられた氏の業績が熱意の籠った言葉で語られた。 
 この講演会には長谷川五作先生の孫に当たる長谷川徹氏(高38回、長野市松代在住)も出席され、瀬在氏と「メンデルの法則」にまつわる秘話も披瀝された。なお、長谷川家に残されている五作先生の遺品の一部が同窓会に寄贈され、展示される運びとなった。

支部長歴任者へ感謝状 
 総会席上、二十九年度で退任された各支部長に、同窓会から感謝状と記念品(額縁)が贈られた。長年に亘り支部をまとめられ、組織の発展に寄与された各位に深甚なる敬意と感謝を申し上げます。 
(順不同・敬称略) 
支 部 お名前 (卒業回期) 
上 田 岡沢今朝仁 (高6回) 
埴 生 柳澤  純 (高13回) 
杭瀬下・新田 池田  均 (高14回) 
倉 科 原  勝栄 (高15回) 
稲荷山 山﨑 敏夫 (高9回) 
寺 尾 和田 正二 (高12回) 
川中島 飯田 洋一 (高13回) 


第 14 回 屋高フォーラム

 第14回「屋高フォーラム」は平成29年9月30日?午後一時より千曲市あんずホールにて開催された。司会は初々しさ溢れる放送同好会の6人の生徒。まず吹奏楽班・合唱班による校歌斉唱で幕が開き、続いて講演に入った。今回のフォーラムは、アカデミックな雰囲気の中にも芸術性溢れる構成。次第・概要は以下のとおり。
① 講演「放射能と核を科学する」
(松村大樹氏
―野沢
温泉中出身。高校第47回、東京大学理学部化学科卒・理学博士。現在は日本原子力研究開発機構・主任研究員)
② 屋高フォーラムオーケストラ(屋高OB・OG)による「アイネクライネナハトムジーク」演奏と音楽選択生徒90名による「ハレルヤ」、「大地讃頌」の合唱。指揮は本校音楽科教諭池内宏明氏(高校第33回)
③ 講演「がんの診断と治療―消化器外科を中心に―」
(柳沢直恵氏―坂城中出身。高校第59回、信州大学医学部卒。現在は長野日本赤十字病院消化器外科勤務)
 松村氏の誠実な人柄がひしひしと伝わる学術的な講演は、放射能が持つさまざまな可能性や人体への影響を解き明かしつつ、今後のエックス線研究の壮大な夢を抱かせてくれるものであった。
 また柳沢氏の、写真やイラストを多用した講演は、独特のユーモアを交えつつも、消化器のがんと日々向き合う医療現場の困難さ、厳しさをも分かり易く伝えてくれるものであった。
 そして、その二つの講演を繋いだオーケストラ演奏と大合唱は、フォーラム全体のアカデミックな雰囲気を盛り上げただけでなく、日々の授業や音楽活動の成果を発揮した素晴らしいものであった。
 講演会の後は「上山田ホテル」で講師・演奏者を囲んで楽しい懇親会が持たれた。

同窓会館の名称 「鳩陵会館」 に決定

 同窓会館の名称公募に当たり、10月の末までに112点の応募をいただき誠にありがとうございました。慎重審査の結果、以下のように決定しました。(敬称略)
特別賞「鳩陵会館」(2名)
 2年1組 塩谷 美咲
 2年4組 橋詰いち歩
アイディア記念賞
 「鳩友会館」・「悠鳩館」・「翔鳩会館」
 1年4組 恩田有佳子
 1年7組 近藤 理彦
 1年2組保護者 中條さをり
 職員 宮﨑 美裕
佳 作
 中学2年B組 寺島 綺乃

竣工の日を迎えて

吉 川 正 徳
(副会長・同窓会館建設委員長)
 多くの同窓生の善意に支えられながら同窓会館が竣工できますことは我々役員にとりましても大きな喜びであります。思えば平成26年度の定期総会の決定事項に基づき、平27年1月17日に第1回目の「同窓会館建設委員会」を開催、以来3年の年月を経ての竣工となりました。
 この間、建設用地の確保、建設に係る基本コンセプトの決定、募金の方法、基本設計、各種法規制の対応等々、多くの課題や手続きがありましたが、用地の提供者であります神尾房子様をはじめ多くの皆様のご尽力・ご協力により無事に乗りきれましたことに対し改めて感謝を申しあげる次第であります。
 会館の建設にあたりましては、募金額が不透明の中でいかに建設コストを抑えるか、機能面を含め屋代高等学校同窓会館にふさわしい建物にするか等々多くの課題もありましたが、設計・施工者である㈱春原木材の卓越した技術力で素晴らしい建物が完成しました。特に、建物全体に木材をふんだんに使用し、ぬくもりを感じさせる空間、シンボルとなる時計台、トラス構造が目に見える2階多目的ホールは同窓会館の一番の特徴であると思っております。
 会館の活用にあたりましては、同窓会活動の活性化の拠点として、また会員相互の交流の場としての活用はもとより、在校生支援の場として大いにご活用いただきたいと願っております。

これが鳩陵会館!

《外観》
屋根と窓に特徴
・一階床面積149・97㎡
 (45・37坪)
・二階床面積(同右)
・延床面積299・94㎡
 (90・64坪)
・敷地面積381・40㎡
 (115・37坪)
・屋根は鉄板葺き。切妻造りではあるが、屋根の隅に羽根が生えたような独特の形。
時計塔―安田講堂モデルの総タイル張り。電波時計が中央に懸けられ、夜にはそれが情緒豊かに光る。
《一階》
玄関扉―材は青ダモで重厚な造り。取っ手は黒檀。入口にランタンに似たランプが四つ。
玄関ホール―入った正面に書か絵画が飾られる予定。芯柱は七寸角のいちい材。もう一方は檜のむき丸太。そして肘掛け板は桜。《「桜咲く」と合格した屋高生が「檜舞台」で「一位」になってほしい》という願いが込められているとのこと。
事務局―約二十畳の広さのゆったりとしたスペース。南向きの窓が大きい。東京支部提供の床暖房で暖か。
第一会議室―約十六畳で20名くらいの会議ができる。ちょっとした集会や講義にも利用ができる。
第二会議室―約十一畳。椅子は8名分。サークル活動や相談事業等に活用ができる。
トイレ―一階に男性用、女性用、多目的用と三カ所。入口を通過すると自動でライトが点く。ここも床暖房。
シャワー室―手前に更衣室、奥がシャワー室になっている。
階段・窓―七段上がると踊り場。階段の壁には徳永七葉さん(高58回)の絵画「読書する友」が飾られている。瀟洒な長い窓が印象的。
《二階》
鳩陵ホール(大会議室)
 約七十一畳。ほぼ100名を収容できる。椅子などを収めるスペースを備えている。トラス構造の天井は高く、剥き出しの檜の太い棟木に交差する梁が六本。がっちりとした逞しい印象を与える。同窓会の会議だけでなく、生徒の学習室としても利用いただける。

同窓会館 竣工!

名称は、公募112点から「 鳩陵( きゅうりょう )会館」 に
落成式は3月18日?
 平成29年5月に着工して建設が進められていた会館は、8カ月の工期を経て、同年12月に完成し、30年1月20日に竣工のご神事をとり行い、旧事務局からの移転が完了しました。これに先立つ12月10日?には、役員・支部長・理事らに向けた内覧会が開催され30余名の参加者が訪れ「木のぬくもりが素晴らしい」など好評価を戴きました。会館の名称は、公募から選ばれた「鳩陵会館」が、この日の7割の参加者から支持をいただき、これに決定することになりました。
 落成式典は3月18日(日・午前)に挙行いたします。支部長・役員皆様、高額ご寄付者にはご案内申し上げますが、どなたでも参加できます(その場合ご一報いただければ幸いです)。

目標額1億円まであと700万円
 別掲の表のごとく、同窓会員各位からの多大なるご協力により、御寄付額は9、000万円を超え、目標の1億円まであと一息(700万円余)の所まで来ました。御寄付の受け付けは継続しております。ひき続きご協力のほど、よろしくお願い致します。
〔お振込先〕ゆうちょ銀行 00580 ・9 ・102507
     屋代高等学校同窓会館建設募金

御寄付者名簿の作成に向けて
 会館建設ご寄付を三月末で一応の締切とさせて頂き、多大なご支援をいただいた皆様への感謝の気持ちを込めて、鳩陵館内に掲示する芳名盤の作成に取りかかります。次号「第69号」では、まずはご芳名のみを確認をさせていただく予定です。

同窓会館竣工、事務局が移転しました

同窓会館は、皆様のお蔭をもちまして1月20日に竣工いたしました。
ご協力をいただきました会員の皆様には、心より御礼を申し上げます。
それに伴い、事務局が新しい会館内に移転しました。
  住所 〒387-0007 長野県千曲市屋代859-10
  電話 026-274-3310
  FAX 026-274-3315
  (電話・FAX番号の変更はありません) 

建設起工式行われる、棟上も7月6日に

 母校前の県道403号線南側に建設を計画している同窓会館について、建設等の契
約が完了したことから、去る5月15日、建設地において起工式を行いました。
 式には同窓会役員、支部長、設計・施工業者の春原木材(長野市松代町)の関係者
など30名が出席し工事の無事を祈りました。席上、赤地憲一同窓会長からは「同窓
会館は長年の悲願、母校の一層の発展に寄与する建設理念の下、起工式が挙行できた
ことは大きな喜び、地域を含め同窓会活動の拠点として有効な活用を図りたい」とあ
いさつがありました。
 建物は木造2階建て、延床面積は約300平方メートルで、1階には事務室と大・小2つの会議室、2階には100人収容の多目的ホールを備え、同窓生の利用のほか在校生の補習、クラブ活動、各種相談等の場としての活用を図って参ります。
 工期は約7か月で平成2912月中旬の完成を予定しております。
 大雨の通り過ぎた7月6日(木) ~8日(土)の三日にわたって、同窓会館の棟上
げが晴れやかに行われた。次々にクレーンで材木が釣りあげられ、槌音が響き、太々とした柱が梅雨の晴れ間の青空に聳え立った。完成は12月半ばの予定。これから約六か月に亘る工事の無事を祈りたい。

同窓会館起工 目標額1億円まであと1,400万円

平成29年度総会開催
 平成29年度同窓会総会は、5月27日(土)篠ノ井サトウ会館において、午後2時からの支部長会に続いて開催された。来賓として、母校の森山弘之校長先生はじめ4名の関係皆様をお迎えして、また、南澤暁幸静岡県支部長、飯島勇三学年理事(中学11回・
97歳)ら、計83名のご出席をいただき盛況裏に開会となった。
 同窓会館建設については、赤地会長から「会員の格別なご協力をいただき、去る5月15日に起工安全祈願祭をとりおこなった」こと等、その進捗状況が報告された。また懸案となっていた会費の値上げ(1,000円→2,000円)については、附属中開設に伴う母校への補助額増額や同窓会館建設にかかわる維持費等の必要に鑑み提案され、慎重に審議された結果、平成29年度予算とともに満場一致で承認された。

支部長退任者に感謝状
 総会席上、28年度で退任された各支部長に、同窓会から感謝状と記念品(額縁)が贈られた。長年に亘り支部をまとめられ、組織の発展に寄与された各位に深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
[  ]支部名(順不同・敬称略)
[五加] 中村豊明 (高13回)[川柳]田中貞雄 (高11回)
[雨宮] 平林 彊 (高9回)[中津]竹内義明 (高11回)
[東福寺] 宮尾保雄 (高7回)[東京]柿崎正義 (高9回)
[篠ノ井] 樋口徳治 (中21回)

北澤俊美氏が講演
 総会に続いて北澤俊美氏(高校8回、前参議院、第7・8代防衛大臣)による「旭
日大綬章を受章して―私の歩んだ道」と題する記念講演が行われた。高校時代の国語授
業の懐旧談から、与党としての国会運営やわが国の防衛問題に至るまで幅広く語られた。とりわけ、平成23年の東日本大震災における救助活動では、自衛隊史上最大の
10万人動員を指示されて未曽有の災害の指揮をとられたこと、また最近の北朝鮮情勢については懸念とともに、熱い平和への思いを語られた。

平成 29 年度総会 北澤俊美元防衛大臣が講演

1 期 日(予定)  平成29年5月27日(土曜日)
 ・午後2時   支部長会
 ・午後3時   総会
 ・午後5時30分 北澤俊美氏(高8回)講演
 ・午後6時30分 懇親会
2 場 所
 サトウ会館(篠ノ井駅から徒歩7分、長野市篠ノ井布施高田1000)
3 懇親会へのご出席につきましては、事務局までご一報いただければ幸いです。
 ?(026) 274 - 3310

会館名称・植栽 等を公募します

 〈会館名称について〉
1 同窓会館用途等:下記の利用目的等に相応しい名称であるものとします。
  同窓生の親睦の場と共に、生徒の自習・補習やクラブ活動の場としての活用、また、結婚相談・法律相談等、地域に開かれた相談事業、及び隣接する運動広場を使用する生徒のためのトイレ等の施設供与。
2 募集期間
  平成29年3月~8月末
3 応募名称の選考決定について
  同窓会名誉会長はじめ役員、及び会館建設委員・相談役で構成する「会館名称検討委員会」で選考決定します。
4 結果の発表について
  結果の発表は、平成2910月1日を予定し、採用作品には会長賞を謹呈。
5 その他
  会員はどなたでも応募できます。なお在校生・保護者向けには別途ご案内にたします。

 〈植栽等について〉
 旧本館校舎時代から卒業生による植樹等をご寄贈いただいておりますことから、同窓
会館についても、この伝統を継承します。
1 植栽・植木・生垣等、回期学年又は個人で寄贈を希望される場合は、平成29年9月末までにお知らせ下さい。
2 ご寄贈名等記載の案内版につきましては、統一規格で当会で作成させていただきます。
3 その他、ご協議事項等ございましたら、その都度ご相談させていただきます。

会館建設寄金、6,000万円突破 今春着工の見通し、ご寄付受付は継続

コンセプトは 「和モダン」
 悲願の同窓会館の建設について、これまで建設基本コンセプト、活用方法等について検討を進めて参りましたが、設計・施工は株式会社春原木材に決定し、いよいよ4月に着工の運びとなりました。
 資材等の高騰に伴い建設費をいかに抑えるかが大きな課題となっておりましたが、設計・施工を一括発注するとともに、より質の高い技術提案をいただくためプロポーザル方式により入札を実施いたしました。審査の結果、株式会社春原木材(長野市松代町)に落札決定し現在、設計の詳細について協議を進めております。
 当初鉄骨造を予定しておりましたが環境杭の使用及びトラスを組むことにより木造でも強度が十分保てるとの判断がなされたものです。

 設計の概要
 同窓会館は木造2階建、延床面積は299・94㎡(90・64坪)で外観は母校本
館校舎との調和を図りながら大正ロマン風のデザインを予定しています。なお、各階の主な間取り等は次のとおりです。
1F 床面積149・97㎡45坪) 事務室・会議室120人用)・会議室2(8人用)・トイレ(男女・多目的)
2F 床面積149・97㎡45坪) 多目的ホール(100人収容)

 契約金額
 6, 667・2万円(設計費込み)
 同窓会館は同窓会活動の拠点であると同時に、在校生の支援、母校の歴史的資料等の保存、地域社会への開放等多くの役割・機能を有しておりますで効果的な活用を図ってまいります。

 建設スケジュール
2月 実施設計
3月 建築確認等の申請・文4月 着工(起工式)
5月 上棟(上棟式)
10月 竣工(建物完成)
11月 外構竣工(舗装・植栽)
 なお、寄付者のご芳名は、会館内に設置する芳名板に記させていただきます。
 建設委員長・副会長  吉川正徳(高22回)

ご寄付お振込みは左記口座へお願いします。
【振込先】ゆうちょ銀行
00580 -9 -102507
屋代高等学校同窓会館建設募金

第 13 回 屋高フォーラム

千曲市あんずホール
 吹奏楽と合唱班による校歌の演奏で開幕。
① 講演「コミュニケーションロボットの展望― ロボット社会の到来」(㈱ロゴス・ロボットアプリ開発太田悠氏―更埴西中出。57回)
② 花音trioによるバイオリンとピアノの協奏
  ピアノ(柳澤和恵氏・高39回)バイオリン(大井俊恵氏、宮坂裕子氏・高39回)
③ 対談「東大VS京大―その入試から学風まで」
(司会:キャリア教育主事宇都宮仁先生・同窓会長赤地憲一)
対談者《東大》坂井和也氏戸上中出、高37回、東京大学法学部卒、総務省出向の消防基金事務局長。下達朗氏・戸上中出、高67回、東京大学文科1類。《京大》飯島由美氏・屋代中出、33回、現在中野西高校長。中村峻太郎氏・屋代中出、高67回、京都大学文学部一回生。
 前半は各大学の特徴や学風、大学入試(特に二次試験)の実態等についての意見交
換。後半は《各大学の先輩に関わるクイズ》などを挟みながら、各パネリストの個人的
な経験や考えが披歴され、最後の「在校生からの質問」も、活気溢れる討論会となった。
 全体としてはアカデミックな雰囲気の中にも芸術性溢れる充実したフォーラムであった。

同窓会館建設設計・施工一括発注 プロパーザルの実施について

 同窓会館発注仕様書.pdf

 屋代高等学校同窓会では、現在、同窓会館建設及び平成35年度に予定されている創立100周年記念事業資金として卒業生等より寄付金を募っております。
 同窓会館の建設につきましては、同窓会館建設委員会を組織し施設建設の考え方等について今日まで検討を進めてまいりました。
 その結果、同窓会館建設の趣意として、在校生の支援、学校と連携した効果的な利用、同窓会活動の円滑化を図る拠点整備、母校の歴史的資料並びに寄贈品の保存と展示、地域社会との連携強化が図れるような施設・機能とすることが相応しいとの考え方で一致しました。
 つきましては、今後の設計、工事においても、この趣旨を最大限に生かすため、設計・施工一括発注プロポーザル方式により提案を求め、最優秀案提案者を基本設計・実施設計・施工の受託者として選定いたします。
 プロポーザルに参加を希望する事業者は計画概要等をご覧いただきご応募くださいますようお願いいたします。
 なお、本プロポーザルの募集についての説明会を随時行いますので、参加を希望される事業者は同窓会事務局にご連絡下さい。追って開催日時等をご通知申し上げます。

 詳しくは下記の仕様書をご覧ください
 同窓会館発注仕様書.pdf

 連絡先
 屋代高校同総会事務局
   千曲市大字屋代1000番地
   電話 026‐274‐3310

 屋代高等学校同窓会
  会 長  赤地 憲一