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第15回屋高フォーラム
第15回「屋高フォーラム」は平成30年9月29日(土)午後一時より千曲市あんずホールにて開催された。吹奏楽班・合唱班による校歌斉唱で幕が開き、高山吉富同窓会副会長(高19回)の御挨拶に続いて講演に入った。司会は昨年に続き放送班の生徒が務めた。
〔講演Ⅰ〕
「宇宙に挑む―シミュレーションで解き明かす星の誕生―」
九州大学准教授・町田正博氏(高43回、理学博士・宇宙物理学、シミュレーション天文学)
難しいけど面白い―星の誕生という夢のある、最先端の研究をお聞きすることができた。
〔音楽演奏〕
屋高フォーラムオーケストラ(屋高OB・OG)による演奏(アルルの女)と音楽選択生徒80名による合唱(ハレルヤ、カモメ)。指揮は本校音楽科教諭池内宏明氏(高33回)。オーケストラと合唱のコラボ。
〔講演Ⅱ〕
「豊かな国、貧しい国: ある開発経済学者の格闘」長野県立大学教授・臼井則生氏(高34回、8月までアジア開発銀行・開発経済学)
「経済は数学だ」―文系、理系の枠にとらわれるな―。世界を相手にしてこられた臼井氏のエネルギッシュな講演に生徒達は圧倒された。
「屋高フォーラムオーケストラ」アメリカから参加して
高40回 山岸美貴子
私は通常アメリカで生活しております。アメリカでは卒業した高校や大学への愛が強く、母校のフットボールの試合観戦に行ったり、リユニオンといって、同窓会に参加する人も多くいます。私は母校に何もできていないなあと寂しく思っていた中、この機会をいただきました。当日の練習の後、昼食を食べながら自己紹介をしあい、卒業年度は違うものの、ひとしきり屋代高校の思い出話に花が咲きました。本番でも、現役屋高生とステージを共にし、こちらもエネルギーをいただきました。懐かしい佐々木先生ともお会いすることができ、池内先生をはじめご尽力くださった方々にこの場を借りてお礼申し上げます。