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岸田安穂氏(高3回)が72年前の校歌の英訳秘話を紹介

屋代高等学校校歌(英訳版)
The old home of our souls
作詞/佐竹 盛富  訳詞/寺倉 國男
The heavenly light shining from the sky.
Dances all over the green mount’s and hills around.
Oh, exertion! Our hearts are beating fast.
We boys, we boys we’ll go on.
The old home of our souls Yashiro.
The heavenly light shining from the sky.
Dances all over the thousand turns of the stream.
Oh, fortitude! Our minds are on the stretch.
We boys, we boys we’ll work on.
The old home of our souls Yashiro.

 この度の総会では、高校3回理事・岸田安穂氏が、86歳というご高齢をおして、遠路横浜から御参加いただき、
在学当時の英語版校歌が作られた経緯をお話下さった。そして、それを美しい英語と見事な声量で独唱されて帰られた。この安田氏のご登場は、去る3月中旬、事務局に次のようなメールをいただいたことがきっかけで実現の運びとなったもの。その熱意とご要望に応え、ここにその英語訳校歌を掲載します。
 《お送りする英訳版校歌は 戦時中一時中断していた英語の教科が終戦(昭20年)後に復活した際学芸会(文化祭?)などでは校内外で盛んに英語劇が行われ上演の前か後か忘れましたが英語で校歌を歌って屋代中学の舞台であることを参加者に認識して頂くため寺倉國男先生が英訳して下さったものです。
 当時は英語劇とともに大変好評でした。出来たのは私の中学3年時代昭和22(1947)の秋だったと思います。寺倉先生の苦労された翻訳が各所で見受けられ今にして思えば大変な秀作だと思います。
 これは屋代高校の貴重な財産ですのでその存在を校友に伝えておくべきと思い同窓会事務局に連絡した次第です。》