2021年3月の記事一覧

屋代支部

支部長 清水昭晴(高21回)
 会館建設寄付率61%の活動
 我が屋代支部の状況は、現在会員432名、うち役員幹事22名の構成。会報配布に合わせた会費納入訪問等、対面活動を基本としている。会員の支部への協力度は高く、会費納入率もさることながら、同窓会館建設寄附率は61%に上った。同窓会とは、《屋代高校と今の自分の立ち位置》を再認識する中、WinWinの関係にある、と地元支部ながら自負しているところである。
 なお、同窓会の活動が鳩陵会館を拠点とした、一層地域に開かれたものとなるよう祈念している。また、NPO法人「鳩の会」の導入も実効が上げられつつあると受け止めている。法人とは「法の下に人格を与えられた社団」であり、「利益を出してもよいが配当してはならない」というものであるから、その精神を活かした更なる活動の飛躍を期待したい。


 百周年に向けては次のような企画はどうであろうか。
ア 記念誌または記念パンフレット、記念品を会報と共に配布。
イ 母校への記念植樹、または記念品の贈呈。
ウ タカラジェンヌ朱紫令真さんの観劇ツアー企画、または講演会。

桑原支部

支部長 宮崎一雄(高20回)
南澤道人禅師(旧中18回)大本山永平寺貫首に就任
 曹洞宗の大本山永平寺の最高位である貫首と宗教法人曹洞宗の管長に、本校の大先輩である元龍洞院住職南澤道人禅師(93歳)が、令和2年9月29 日に就任された。禅師は昭和2年旧桑原村生まれ。旧中学18回卒の大先輩である。
 永平寺は福井県吉田郡永平寺町にあり、禅宗の一つ曹洞宗を中国の宋から伝えた道元が開祖。総持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)である。山号を吉祥山と称し、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏。道元を第一世とする貫首は南澤氏で第八十世(80代目)となる。
 なお、曹洞宗の管長とは、現在全国に在る15、000寺の曹洞宗寺院を統括している「宗教法人曹洞宗」の宗務を管理する最高責任者である。