同窓生・同窓会
活躍する同窓生
たにほ あずき君 佐久市立中佐都小出、高72回。附属中でハンドボール班、高校から野球班で外野手として活躍。理科Ⅰ類に入学し、現在工学部都市工学科4年生。今春から背番号51の「学生コーチ」としてベンチ入りを果たした。写真は、去る5月5日の東大―早大戦で、3塁コーチャーズボックスに向かう谷保コーチ。(神宮球場)
○ 部員が108人、練習時間が一日5時間という東大野球部。「学生コーチ」としてよくぞ、ベンチ入れを果たされましたね。これまでの3年間、学業との両立等で退部を考えたことはなかったですか。―― 私の工学部都市工学科は、演習が忙しいことで有名で、課題の発表直前期などは、夜通し作業して準備をしたり、授業時間<外でも多くの時間を割く必要があります。そのため、部活との両立という点で体力的・精神的に辛い瞬間は幾度となくありました。しかし、東大野球部は私が高校入学以来常に目標としていた場で、長く辛い受験勉強を経て長年の夢を手に入れることができた今、野球部の活動に全力を注がないという選択肢は一切ありませんでした。退部を考えたことも一度もありません。
○ 勉強時間はどうように確保されましたか。―― 同期の仲間にも...
南嶋俊三(旧姓飯島)(高21回)(元阿南高校長、前阿南町教育長)
私の青春と人生を支えてくれた競技歴、職業歴について記させていただきます。 私の競技歴は、陸上競技の棒高跳びから始まりました。中学3年のこと、担任の先生が棒高跳びの選手であり、その先生に勧められて始めたのです。その頃は竹でしたが、始めたその年の県中学放送陸上で3m10を跳び優勝。それから病みつきになりました。屋代高校に進学し、陸上部顧問の藤本勝彦先生のご指導をいただきました。その間、個人優勝や、屋代高校初の陸上競技の県大会優勝を成し遂げました。高校の3年間でインターハイや国体をはじめ、諸大会に出場し、全国各地を廻るなど素晴らしい経験をさせていただきました。 高校卒業後、順天堂大学に進学し、引き続き棒高跳びに専念しました。大学となると、全国から高校時代に活躍した選手が多く入学してきて、私などは記録的にも低レベルな存在でした。練習も、高いレベルの選手の補助に回る毎日で、自分の練習は一流選手の練習が終わってからでした。記録も思うように伸びず、1・2年の頃は心身の疲れで悩むこともありました。進級するにつれて精神的にも安定して記録も...
柳原 健(高14回)(第27次南極観測隊随行)
南極観測は私の中学生の時に始まった。理科の青木元雄先生(中15回、後に同窓会本部の事務局長も務めた)は、授業中ご自身の経験に基づいた話を沢山して下さった。その中で南極に関係した二つの話を記憶している。「僕は南極へ行かなくてもオーロラを見ることが出来た」「もし南極へ行けたら磁石が立つのを見たい」 それから25年、私は南極行きのチャンスに恵まれた。当時私は運輸省の船舶技術研究所に勤めていた。オイルショック後のエネルギー事情の変化で、アラスカから石油を運搬するようになった時、砕氷商船が必要になる。研究所では南極観測船「しらせ」の氷海航行性能計測を実施することになり、第27次観測隊に同行するように話があった 咄嗟に中学時代に聞いた「磁石の話」を思い出して引き受けた。そしてこの年南半球に行けば、ハレー彗星が見られることもこの話を受諾する後押しとなった。 ハレー彗星は復路のインド洋上で観測できたが、残念ながら磁石の立つのは見られなかった。南磁極は昭和基地から遠く離れており、航路からも外れていからだ。 期待された結果を得られなかったこともあり、先生への報告は...
市川 誠(中15回・98歳)(信州大学名誉教授・工学博士)
母校創立100周年をお祝い申し上げます。 私達中15回生は、埴科中学校(屋代中学校)創立の翌年大正13年度に誕生しました。私は母校の創立100周年に際し、自己の来し方などに照らし、感慨深いものがあります。 私達の小学校入学の昭和6年に、満州事変、中学校入学の昭和12年に支那事変(日中戦争)、中学5年生の昭和16年に大東亜戦争(太平洋戦争)が始まりました。そして、終戦の約3年半前、昭和17年3月、屋代中学校を卒業しました。 私達は、このような戦争の拡大が進む時に屋代中学生でした。そして、この間の重大事として記憶に強く残っているのは、「軍事教育訓練を受けた」ということです。 教練という科目で、配属将校と呼ばれた現役軍人を教師に、授業は他科目と同様、毎週ありました。校庭を仮想戦場としての訓練、教室での軍人必携小冊子(軍人の日常から戦場の規律まで)の解説などが進みました。戦争の最中で青少年は救国心身高揚を求められ、各種の宣伝・報道や行事がありました。手榴弾の投擲距離を含む各種の力量を調べる体力章検定制度に、練習から測定検査まで教練の授業時間が当...
更埴西中出、高校第42回のご卒業。福井医科大卒業後、自治医科大大学院で糖尿病を中心とした内分泌代謝、動脈硬化分野の研究で医学博士。現在さいたま市内で「あおき内科さいたま糖尿病クリニック」院長のかたわら、メデイア出演や雑誌等での対談、執筆等多数。ご尊父は、ハンドボール界大御所の青木崇先生。
◯ 『プレジデント4月号』を拝見しました。先生ご自身が「プチ断食」により、舌癌を克服されたと伺いましたが――― 40歳の時に舌癌を患い、死の恐怖を味わいました。内分泌代謝の臨床医として、これを全治させたことで、栄養代謝による、がん治療・予防をライフワークにしています。動脈硬化性疾患やがん再発予防により、患者さんの「よりよい明日のために」精進しています。◯ 「空腹こそ最良のクスリ」と言われますが、そのメカニズムを教えて下さい。―― 空腹は、体重や体脂肪を減少させ、糖尿病、がん、心筋梗塞や狭心症などの予防に効果があります。一日3食摂り、前に食べたものを消化している間に、次の食べ物が体内に入ってきますと、内臓は休むことなく働き続けなくてはなりません。当然内臓は疲弊してしまいます。◯ 具体的な臓器の働きにあわせて、教...
〈取材協力、新聞班〉
さかもと りょうたろう氏 屋代中出、高校第56回。柔道班OBで、現在、ポーランドに家族と在住。ワルシャワ日本語学校教頭。
ウクライナ支援の経緯 ポーランドの大学院で学んでいた頃からウクライナ出身の同級生が多くいた。そのためウクライナで戦争が始まったと聞き「なんとかしなければならない」という気持ちになった。さらに自分の子どもと同じような歳の子どもたちが寒い中、国境で避難を待っているうちに亡くなってしまったというニュースを見て居ても立っても居られなくなった。ロシア語を話すことができたことが、支援を始める決意を確かなものにした。支援の現実 支援には大きく分けて3つがある。 ウクライナ人家族の支援では行政手続きや通訳、その他の食費や服など含め行政からの支援はほとんどなく、現在は個人の負担となっているためここに一番お金と時間が割かれているのが現状。 ポーランド国内に避難しているウクライナ人には車がない人の足になったり、SNSを使って連絡をとり、精神的な支援を行っている。またウクライナの国内避難民への支援は、一番支援が必要となっている。テントやマット、電気ヒーターや防寒具...
信州大学副学長・工学博士 天野良彦(高30回)
信州大学副学長で工学部長(学術研究院工学系長)の要職にあられる。生物機能科学がご専門で、地域におけるバイオマス資源を有効利用するための技術開発分野の第一人者。
高校を卒業して、今年で45年が過ぎようとしている。長いようであっという間の出来事であった気もするが、高校時代の良き思い出が今の自分を作ってくれたように思う。とにかく高校時代は楽しかった。部活に麻雀、友人との駄弁り、それらのすべてが楽しくて、高校へ通うのが毎日励みとなっていた。 まず、部活はバスケット班で、毎日練習に明け暮れた。顧問は山浦先生で、熱血な指導が今も思い起こされる。〈註1〉県大会の準決勝で延長の末負けはしたが、最高身長の生徒が180㎝に満たないチームが、190㎝台の選手がいるチームに勝つことができたのも、先生の考案した頭脳的なフォーメーションプレーのおかげであったと思う。自分はベンチウォマーであったが、部活がなければ高校生活は寂しいものであったであろう。 また、インターハイに出場経験のある先輩方も練習を見に来ていただき、指導して頂いた。これも屋代高校の良き伝統であっ...
同期会・支部総会
実施日:9月15日(木)会 場:南長野ゴルフ俱楽部参加者:25名優勝 山﨑 好文(高16回)準優勝 矢澤 修(高13回)3位 久保田和彦(高13回)【連絡】第72回同窓会ゴルフコンペ 令和5年5月18日(木) 南長野ゴルフ俱楽部 長野市大岡中牧274の1 ☎026・266・2000
支部長 市川 泉(高14回)開催日:8月27日(土)会場:埴生公民館参加者:9名創立百周年事業の成功を! 8月27日土曜日、埴生公民館において、コロナウイルス感染拡大で休会していた総会を、赤地会長のご出席を賜り、3年ぶりに開催しました。 現下の状況と懇親会の取りやめで、出席者は支部役員だけでしたが、来年の母校創立100周年に当たり、事業への協力・支援について話し合いました。その中で、100周年事業に支部として「寄付」すること、また我が支部において来年の総会に合わせ「創立100周年祝賀会」を開くことが決まりました。 「魂のふるさと屋代」の《魂》に思いを巡らし、母校の更なる発展と同窓生の御健勝、御活躍を祈念したいと思います。
実施日:令和4年5月12 日(木)会 場:南長野ゴルフ倶楽部参加者:17名優 勝:桑原茂夫(高10回)準優勝:小林 武(高16回)3 位:北島一男(高6回)
【連絡】第71回同窓会ゴルフコンペ令和4年9月15日(木)南長野ゴルフ倶楽部長野市大岡中牧274の1℡ 026・266・2000
支部長 池田哲彦(高17回)
期日:令和3年11月6日(土)会場:川中島公民館分館参加者:10名
引き続くコロナ禍にあって、当初予定の第25回川中島支部総会は、残念ながら昨年に続いて「三役・幹事会」をもって総会に代えることとなりました。(令和3年11月6日) 支部活動に係る喫緊の課題は、大きく①「活性化をどう図るか」と②「会員の増加対策」である。令和2年度は精力的に会員の募集を行い、新規会員が6名増加したにもかかわらず、高齢化に伴う脱退等もあり、結局は3名減の172名となりました(前年会員数175名)。令和3年度の活動計画では、組織基盤の強化及び底辺の拡大化を図るべく、女性役員の登用に向けて「女性会員の会」を設ける方向で提起しました。
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「三役・幹事会」審議終了後、フリートーキングを実施し、川中島支部の今後のあり方について意見交換しました。以下その意見です。①女性役員の登用については、先ず女性会員から直接意見を伺った上で、必要なら規約改正する。②現状女性役員の候補者は見当たらない。③若い女性会員が多いのだから、年上の女性でそれを束ねていく人が必要。④結婚して川中島から他へ出て行く人もいる。一方で結婚...
実施日:9月16日(木)会 場:南長野ゴルフ俱楽部参加者:31名優勝 竹下公丈(高11回)準優勝 村上 巖(高11回)3位 竹内 保(高11回)【連絡】第70回同窓会ゴルフコンペ 令和4年5月12日(木) 南長野ゴルフ俱楽部 長野市大岡中牧274の1 ☎026・266・2000
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